JR川崎駅東口の商店街、銀柳街と銀座街に、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐポイントを紹介するフラッグ約四十枚が掲げられた。「STOP CORONA!!」「今は我慢! 大切な人の命を守ろう」とのメッセージがはためく。 (山本哲正)
サイズは縦百十センチ、横七十四センチ。二つのメッセージで上下を挟み、インターネット上で自由に引用できるイラスト付き感染対策をプリント。「マスクをしましょう ただし買い占めはしないで」「ドアの開け閉めは肘を使いドアノブには触らない」など十種類ある。
川崎銀座商業協同組合(川崎区)の小林一三(いちぞう)理事長(56)によると、隣の川崎銀柳街商業協同組合とSNSで打ち合わせ、今月中旬に掲出した。「感染拡大が落ち着くまでは外せない。この連休の動きを注視している」と小林さん。
両商店街では、出入りするお客に使ってもらえるよう、手指などの消毒に有効とされる除菌水「微酸性電解水」を全店舗に配布した。
小林さんは「両商店街は幸い道幅があって密にはなりにくい。外出の自粛もあって、ギリギリのところで各店は頑張っており、できる対策をしていきたい」と話している。
引用元:東京新聞|TOKYO web
厚生労働省 2002年6月10日
官報第3378号
微酸性次亜塩素酸水
規格・基準 -準拠-